こんにちは、さいだーです。
こんなお悩みを解説します。
✔本記事の内容
・作曲してメロディがダサくなる理由12選
・メロディの練習方法
・コード進行の作り方
・メロディを理論的に作る方法
・メロディが思い浮かばない場合は?
✔信頼性
記事を書いている自分は、
海外のyoutubeを見ながら独学でfl studioを4年ほど使用。
twitter、youtubeで情報発信もしているので興味がある方はフォローお願いします。
✔前置き
本記事では「メロディがダサい」と感じる方に向けて、
カッコ良くないメロディの解決策を紹介します。
この記事を読んでいただければ、
メロディがなぜダサかったのかわかり、かっこいいメロディを作れるようになります。
では、やっていきましょう。
メロディがダサくなるNG行動
メロディがダサくなるNG行動は、
何も考えずに、やみくもに作る
これをすると、
いつまでたってもいいメロディができず時間だけが過ぎていくので、メロディを作る際には、
という、
”原因を考えて→解決する”という考えを持ちながら作りましょう。
そして、
という方に向けて、次に作曲してメロディがダサくなる理由7選を紹介していきます。
作曲してメロディがダサくなる理由7選
作曲してメロディがダサくなる理由は、
・楽器が合ってない
・メロディが変化しすぎている
・音程に原因がある
・コード進行が単調
・メロディの長さが全部同じ
・リズムが単調
・作る”もの”が決まっていない
この7つの原因を治すと、良いメロディを作れるようになるでしょう。
次に1つ1つ詳しくやっていきます。
楽器が合ってない
メロディがダサい1つの理由として楽器(音)が合ってないことがあります。
例えば、
同じ曲を色んな人に歌ってもらったとします、曲をそれぞれ聴き比べると、人それぞれ個性が違い、曲の雰囲気が人によって変わりますよね。
これは楽器にも言えることで、
メロディに合ってない楽器を使うことでダサくなっている場合があるので、楽器を変えることでメロディが一気に良くなる場合もあります。
では次に”メロディが繋がりすぎている”についてやっていきましょう。
メロディが変化しすぎている
”メロディが変化しすぎている”これはどいう事か説明すると、極端な例えですがメロディを下記画像のように作ったとします。
メロディを見てみると、
メロディが変化しすぎて、区切りがなく不安定なメロディに見えますよね。
変化しすぎているとは、このことを指していて、これを解決するとメロディが良くなります。
この解決策は、
・韻を踏む
・反復フレーズを作る
この2つの方法を試すと原因を解決できると思います。
次に詳しくやっていきましょう。
韻を踏む
韻とは、
ラップで主にで使われる技法で、同じ音を繰り返してメロディに区切りをつけることができる技です。
ラップほど韻は踏まなくていいので、同じ音を繰り返すことで改善すると思います。
そして、
と考える方もいると思います。
韻の踏み方は、
下記画像のように同じメロディを繰り返すだけでいいです。
では反復フレーズを作るの解説をしていきます。
反復フレーズを作る
メロディが変化しすぎている改善策として、反復フレーズを作ることも重要です。
反復フレーズを説明するために、例として”YOASOBI「怪物」”のメロディを見てみましょう。
メロディを四小節ごとに区切ってみてみると、
アタマにC#が入って、D→E♭→D→E♭の繰り返しの基盤のメロディがあって、四小節ごとに似たフレーズになっていますよね、これを反復フレーズと言います。
こんな感じで反復フレーズを意識して作ってみると良くなります。
音程に原因がある
メロディやコードの音程に原因があると、
”不協和音”という聞くに堪えない不安定な音
になっていてメロディがダサく聞こえる場合があります。
不協和音の改善策は、
音楽理論を勉強する
音楽理論の知識を持っていれば、不協和音とうまく向き合えるようになり、良いメロディを作れるようになります。
という方に向けて、音楽理論については別記事で解説していますので下記に貼っておきます。
-
音楽理論を分かりやすく説明するサイト
続きを見る
コード進行が単調
コード進行が単調というのも、メロディがダサくなる要因として出てきます。
単調なコードを治すには、ダイアトニックコード以外の、
・テンションコード
・ノンダイアトニックコード
・モーダルインターチェンジ
この3つのコードを取り入れるだけで、コードの幅が広がります。
テンションコード、ノンダイアトニックコードは別記事で解説していますので下記に貼っておきます。
-
【作曲】テンションコードとは【アヴェイラブルテンションが重要】
続きを見る
-
ノンダイアトニックコードとは【使うときの考えはスパイス】
続きを見る
-
【モードを交換】モーダル・インターチェンジとは【使い方、一覧表】
続きを見る
メロディの長さが全部同じ
”メロディの長さが全部同じ”これはどいう事か説明すると。
分かりやすく全部同じ音階でメロディを作ったとします。
画像のように長さが同じメロディを作ると、
メロディのリズムが一定になって”つまらない音”になっているかもしれません。
これが絶対ダメだとは思いませんが、メロディがダサくなる原因になっている可能性があります。
なので、
メロディを作るときは長さに変化を加えながら作ると、メロディがよくなるかもしれません。
リズムが単調
上記で紹介した、
メロディの長さが全部同じの対策が通用しなかった場合は、リズムが単調ということが原因になってくるかもしれません。
リズムを改善するには、
・裏拍
・シンコペーション
・助走
といったリズムの知識が必要となってきます。
このことについて詳しく知りたい方は、別記事で解説していますので下記に貼っておきます。
-
【曲の使用例】シンコペーションとは【意味をわかりやすく解説】
続きを見る
作る”もの”が決まっていない
作る”もの”とは、
・ジャンル
・曲の雰囲気
などを指していて、これが決まっていないと、
音やリズム、雰囲気がバラバラな情緒が不安定な曲が出来上がり、ダサく聞こえる場合があります。
ただ、
色々なジャンルの曲を取り入れたりすることは良いことなので、何か1つ自分の中で”統一するもの”をもって作る意識をもつだけでいいです。
次にオススメのメロディの練習方法を解説していきます。
メロディの練習方法
オススメのメロディの練習方法は、
同じコード進行の曲を10曲以上作る
これをすることで、
・メロディのバリエーションが増える
・ダサい原因の解決スピードが上がる
この2つのメリットが出てくるのでお勧めです。
コード進行の作り方
コード進行の作り方は、別記事で解説していますので下記に貼っておきます。
-
【作曲】コード進行の作り方【手順を踏んで解説】
続きを見る
メロディを理論的に作る方法
メロディは理論的に作ることもできます。
メロディの分類として、
・安定
・テンション
・隠し音
・不協和音
この4つに分類して理論的に作ることができます。
このことについて詳しく知りたい方は、別記事で解説していますので下記に貼っておきます。
-
【作曲する人向け】メロディの理論的な作り方【3つの知識が重要】
続きを見る
メロディが思い浮かばない場合は?
メロディが思い浮かばない場合は、これも別記事で解説していますので下記に貼っておきます。
-
【作曲でメロディが浮かばない】メロディの考え方10選【コツやルールも】
続きを見る