こんにちは、さいだーです。
こんなお悩みを解説します。
✔本記事の内容
・歌詞(lyric)の書き方
✔信頼性
記事を書いている自分は、
海外のyoutubeを見ながら独学でfl studioを4年ほど使用。
twitter、youtubeで情報発信もしているので興味がある方はフォローお願いします。
✔前置き
本記事では「ラップのメロディの作り方を知りたい」という方に向けて解説してきます。
この記事を読んでいただければ、
ラップのメロディだ大切なフック、フロウ、パンチライン、ライムを学ぶことができて、
簡単にラップの作り方コツを掴めるようになり、韻の踏み方の解説もしていきます。
ラップのメロディの作り方
ラップのメロディを作る際には、
・フロウの感覚を掴む
・ライムを意識する
・パンチラインを作る
・フックは大切
この4つの事を意識して作成するとラップのメロディを作ることができます。
では次に1つ1つ詳しく見ていきましょう。
フロウの感覚を掴む
フロウとは、
歌い回し、歌い方などのラップで言うところの”メロディ”にあたる部分。
他の説明をすると、鼻歌などの「フフン~♪」のリズムなどと説明することもできます。
このことから、
フロウはメロディにとても関係してくる部分なのでとても重要なものです。
これを聴いて、
という方もいると思いますので、次に作り方の解説をしていきます。
ラップのフロウの作り方
フロウはメロディなので、メロディを作る感覚で作成すればいいです。
メロディを作るには、
・理論的に作る方法
・リズムパターンを増やす
この2つの事すればメロディが作れるようになるので、学びましょう。
理論的に作る方法、リズムパターンについては別記事で解説していますので下記に貼っておきます。
-
【作曲する人向け】メロディの理論的な作り方【3つの知識が重要】
続きを見る
-
楽曲分析のやり方7選【作曲分析に役立つアプリ、サイト、本も】
続きを見る
ライムを意識する
ライムとは、
基本語で言う”韻を踏む”こと。
韻を踏むという事なので、同じメロディを繰り返すという意味でもあります。
このことから、
ラップのメロディを作るには韻を踏む必要があるので、韻について学びましょう。
という方に向けて次に韻の踏み方について解説してきます。
韻の踏み方
韻を踏むには、
・同じ母音の言葉を使う
・文章の末で使う
・韻のアレンジ方法
この3つの事を意識すると韻を簡単に踏むことができます。
では次に詳しく見ていきましょう。
同じ母音の言葉を使う
母音とは、
「かぁ、きぃ、くぅ、けぇ、こぉ」などの”ぁぃぅぇぉ”の末にくる音のこと。
なので、日本語の場合は母音になる音は”あいうえおん(aiueon)”のどれかになります。
この説明を聞いて韻の踏み方のイメージがつかないと思いますので、
例として「禁断の惑星 / TABOO1feat.志人」の歌詞を上げてみると、
「占領し、独占、洗脳し、抑制」
韻の分析
・占領し(e-n-o-i)
・独占(o-u-e-n)
・洗脳し(e-n-o-i)
・抑制(o-u-e-i)
占領しと洗脳し、独占と抑制で2回韻を踏んでいるのが分かると思います。
こんな感じで同じ母音の言葉を使って韻は踏んでいきます。
文章の末で使う
韻を踏むときのもう1つのポイントとして、文末で韻を踏むといいです。
文末で韻を踏むと、
リズムが自然と生まれる
このことから、とても簡単に韻を踏めるのでお勧めです。
先ほどと同様に「禁断の惑星 / TABOO1feat.志人で」例を出すと、
「ボタン一つで瓦礫の山と化す、産んだ発明で自らを滅ぼす 、自業自得と神が涙流す」
”す(u)”で韻を踏んでいますね。
この部分を聴いてもらうと、リズムが自然と生まれているのが分かると思います。
韻のアレンジ方法
韻のアレンジ方法として、
・っ
・ー
この”小っちゃいツ”や”伸ばしボー”を取り入れるのもお勧めです。
これをすることで、
っのリズムと伸ばしのリズムを取り入れられて、メロディの幅が広がるので韻のアレンジがしやすくなります。
次にパンチランの解説をしていきましょう。
パンチラインを作る
パンチラインとは、
耳に残る印象的なフレーズ、歌詞などのこと。
パンチラインはメロディの印象というよりかは、「パンチをくらったような」力強い歌詞、印象的な言葉このことの方が意味合いは強いです。
有名なパンチラインとして1つ紹介すると。
Logic - Gang Related
パンチラインの歌詞
「If I sell a brick I can buy a house.If they find the key they might lock me up.」
この意味は、
「もし俺が大量のドラックを売ったら家を買える。警察がドラックを見つけてたら俺を閉じ込めるかもな。」
日本では起こりえないような歌詞の内容で、悟りを開いているようなとても印象的な歌詞だと思います。
こんな感じで、ラップを作るときは曲の中で1つパンチラインを入れてみるといいと思います。
フックは大切
フックとは、
他の音楽で言うところの「サビ」の部分。
ただ、ラップなのでサビのような1番盛り上がる部分という認識よりは、印象的なメロディ、フレーズを入れる感じになります。
印象的なフックを作成するには、
・パンチラインを入れる
・印象的なメロディ
を入れるといいと思います。
この印象的なメロディの作り方は、別記事で解説していますので下記に貼っておきます。
-
耳に残るメロディを作るには?【作り方のポイントは8つ】
続きを見る
歌詞(lyric)の書き方
歌詞(lyric)の書き方としては、
・フロウ
・ライム
・パンチライン
先ほど紹介した3つのことを意識しすれば作れるのですが、
という方のために、リリックの鍛え方を解説すると。
リリックの鍛え方
リリックの鍛え方は、
・空耳から言葉を連想する
・キャッチコピーを参考にする
・類語を使う
この3つの事を考えることができるようになると歌詞が自然と出てくるようになります。
では次に詳しく見ていきましょう。
空耳から言葉を連想する
歌詞を思いつく方法として、空耳から言葉を連想する癖を身につけましょう。
例として「keshi - skeletons」から空耳を連想すると、
空耳
「skeletons out」の部分、空耳として”疲れてんだ”
という風に意識してみると聞こえると思います。
こんな感じで、空耳を意識して音楽を聴くと自然と同じフレーズの違う歌詞が出来上がるでしょう。
これをメモしていき歌詞のレパートリーを増やして、自分の曲に使っていくのもありだと思います。
キャッチコピーを参考にする
キャッチコピーは、韻が踏まれているフレーズが多いので参考になると思います。
例として紹介すると、
株式会社西武ホールディングス
でかける人を、ほほえむ人へ
ける人とえむ人で韻が掛かっていると思います。
こんな感じで、キャッチコピーには韻が潜んでいるケースがよくあるので歌詞の参考にするといいと思います。
類語を使う
歌詞を作るときには、類語で考えると幅が広がるのでお勧めです。
例として骨の類語として、
・骨骼
・躯体
・フレーム
・骨組み
・skeleton
この類語を使うことで、
という時に類語が役に立つので、類語で考える癖をつけると歌詞の幅が広がるのでお勧めです。