作曲

楽曲分析のやり方7選【作曲分析に役立つアプリ、サイト、本も】

こんにちは、さいだーです。

ユーザー
楽曲分析のやり方を知りたい。

こんなお悩みを解説します。

✔本記事の内容

・楽曲分析とは
・楽曲分析に必要な知識
・作曲の分析のポイント7選
・楽曲分析のやり方
・楽曲分析に使えるアプリ、サイト
・楽曲分析について学べるオススメの本

✔信頼性
記事を書いている自分は、
海外のyoutubeを見ながら独学でfl studioを4年ほど使用。

twitter、youtubeで情報発信もしているので興味がある方はフォローお願いします。

✔前置き
本記事では「作曲の分析ができない」という方に向けて解説してきます。

この記事を読んでいただければ、
楽曲分析のやり方が学べてクラシック、ポップスを分析する際に役立ち、
オススメのアプリ、サイト、本なども紹介していきます。

 

 

楽曲分析とは

楽曲分析とは、

・曲を聴いた時に分からない部分
・いいなと感じた部分など

など楽曲を理解したい時に行います。

なので、

脳死で楽曲を分析して丸パクリするのではなく、自分の技術として吸収するために行いましょう。

次に分析するときに重要な事についての解説をしてきます。

 

直感的に感じるものを分析するのが重要

楽曲分析は上記で説明したことから、

・”わからない、良い感じる”など直感的に気になるものを分析する

このことが重要となってきます。

この直感的に気になるものを語源化できるようになると、

”わからない、良い感じる”ものを自分の技術にできるので、この意識をもって分析してください。

そして、

ユーザー
技術を語源化するのに必要な知識は?

と思う方もいると思いますので、次に楽曲分析に必要な知識を紹介していきます。

 

 

楽曲分析に必要な知識

楽曲分析に必要な知識は、

・音楽理論
・メロディの理論
・拍子の知識

主にこの3つの事は最低限必要だと思います。

この3つの知識について学びたい方は、別記事で解説していますので下記に貼っておきます。

音楽理論を分かりやすく説明するサイト

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メロディ、リズム知識

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では次に、作曲の分析のポイントについての解説をしていきましょう。

 

 

作曲の分析のポイント7選

作曲の分析のポイントとして、

・リズム
・音色
・曲のBPM
・スケール・キー
・メロディ進行
・コード進行
・構成

この7つのポイントをみて分析していきます。

では次に1つ1つ詳しく見ていきましょう。

 

リズム

リズムで分析することは、

・拍子
・メロディのリズム
・ドラムのリズム

この3つの部分を見ていきます。

どのように分析するか説明すると例えば、

この楽曲のリズムは、4拍子で、メロディにはシンコペーションが多用されていて、ドラムはシャッフルのリズムだな。

という感じでリズムなので、

「ここのメロディの間隔は何センチ」など細かく分析するのではなく、割と大雑把に考えるのが重要だと思います。

次に音色について解説していきます。

 

音色

音色で分析することは、

・音数
・エフェクトのかかり方
・空間の配置
・音作り

などを分析していきます。

音数と空間の配置は、

この楽曲には、ギター、ベース、ドラム、シンセ、が使われていて、ギターコードが左で鳴っていて、ギターのカッティングが右で鳴っている

というように大雑把に分析しますが、

エフェクトのかかり方、音作りを分析する際は、

リバーブ、ディストーション、ディレイなどが何個使われていて、どのようにかけているのか、を頭の中でやるのは難しいので、実際に打ち込みをして分析することをお勧めします。

では次に曲のBPMについて解説していきます。

 

曲のBPM

BPMとは、

曲のテンポのことを言いています。

BPMの分析は、

BPMを計測するアプリなどを使って分析します。

BPMの計測は基本的に、dawソフトについているので自分が使用しているdawソフトを開きながら計測できると思います。

では次にスケールキーについて解説していきます。

 

スケール・キー

スケール・キーとは、

メジャースケール、マイナースケールなどのスケールとC、D、E、F、Gのkeyとなる部分

この分析もしましょう。

スケール・キーは曲の雰囲気となる部分なので、「こういう雰囲気の曲を作りたい」という時は、必ず分析することをお勧めします。

次にメロディ進行について解説していきます。

 

メロディ進行

メロディ進行とは

・順次進行
・跳躍進行
・反進行
・斜進行
・並進行

などのメロディを作るさいに役立つ進行のこと。

このメロディ進行の知識があると、メロディを分析する際に、このメロディは跳躍進行を繰り返してる、などと分析に使えます。

そして、

メロディを分析して、そのままメロディをパクるのはアウトな行為ですが、進行を真似をするのは問題ないのでお勧めです。

次にコード進行について解説していきます。

 

コード進行

コード進行で分析することは、

・転調の仕方
・雰囲気を真似したい
・分からない進行があった

という時に行います。

コード進行は曲の雰囲気となる土台なので、雰囲気を真似したい時はコード進行を真似するのをお勧めします。

すると、

ユーザー
コード進行を真似したら著作権的に大丈夫?

と考えるでしょう。

コード進行の丸パクリに関る記事は、別記事で解説していますので下記に貼っておきます。

コード進行を丸パクリするのはダメ?良い?【作曲のパクりについて】

続きを見る

 

構成

構成とは、

Aメロ、Bメロ、サビなどのこと。

構成は曲全体の展開を決めるものなので、

・ストーリーの展開の仕方
・サビへの持って生きかた

などで気になる楽曲があったら、その楽曲の構成を分析すると、スト―リー展開などを理解できるようになります。

これで楽曲分析のポイントの解説は終わりです。

次にこのことを踏まえて、楽曲分析をしてみましょう。

 

楽曲分析のやり方

ここでは上記の事を踏まえて、楽曲分析をしてみましょう。

楽曲分析のやり方は状況によって変わってきて、

・楽曲すべてを分析したい
・フレーズだけを分析したい

2つの場合で変わってきます。

では次にそれぞれ見ていきましょう。

 

楽曲すべてを分析する場合

楽曲すべてを分析する場合は、

手順として、

①構成を分析
②BPMを分析
③スケール・キーを分析
④コード進行を分析
⑤リズムの分析
⑥メロディの分析
⑦音色の分析

この順番で分析することをお勧めします。

理由は、

始めにメロディや音色の分析すると曲の全体像がつかめなく、音色の分析にはとても時間がかかるので、始めに分析が簡単なものから消化して作業を集中しやすくすることをお勧めします。

では次にフレーズの分析についてやっていきます。

 

フレーズだけを分析する場合

フレーズだけを分析する場合は、

①BPMを分析
②スケール・キーを分析
③コード進行の分析
④リズムの分析
⑤メロディの分析
⑥音色の分析

フレーズも同様に、早く分析できるものから分析して、作業を集中しやすくしましょう。

そして、フレーズだけなら構成は必要ないので、分析しなくて良いです。

次に楽曲分析に使えるアプリ、サイトを紹介していきます。

 

 

楽曲分析に使えるアプリ、サイト

Chord Tracker

Chord Trackerは、

楽曲分析に使えるアプリで、コード進行を自動で検出してくれます。

コード進行を自動で検出することから、

コード進行を調べる必要がなくなり、分析する効率を上げてくれるのでお勧めです。

 

yalp

yalpは、

楽曲分析に使えるサイトで、コード進行を自動で検出してくれます。

1小節分のシンプルモードと数小節のグリッドモードがあり、メトロノームなどの機能もついています。

サイトのurl

 

 

楽曲分析について学べるオススメの本

楽曲分析について学ぶなら、

ファンダメンタルな楽曲分析入門

という本をお勧めします。

ファンダメンタルな楽曲分析入門

この本は、

楽曲分析の仕方が分からない人が、始めに見る本としてオススメです。

主にクラシック音楽についての分析をしていて、

・反復パターン

・楽曲形式

について書かれてある本です。

興味がある方は下記のリンクから購入できます。

 

amazonリンク【ファンダメンタルな楽曲分析入門】

 

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