作曲

コード進行を丸パクリするのはダメ?良い?【作曲のパクりについて】

こんにちは、さいだーです。

ユーザー
作曲のパクりについて知りたい。

こんなお悩みを解説します。

 

✔本記事の内容

・コード進行は丸パクリしても大丈夫?
・作曲でパクりにならないためには
・著作者が亡くなってから・・・
・リファレンス曲から学ぶことは
・世の中には似ている曲は沢山ある
・なぜ似ている曲が生まれるのか

 

✔信頼性
記事を書いている自分は、
海外のyoutubeを見ながら独学でfl studioを4年ほど使用。

twitter、youtubeで情報発信もしているので興味がある方はフォローお願いします。

 

✔前置き
本記事では「コード進行の丸パクリは大丈夫なのかな」という方に向けて解説してきます。

この記事を読んでいただければ、
作曲のパクりについてについて学ぶことができて、
回避方法、どこまでパクれるかなど怖い部分の解説をしていきます。

 

 

コード進行は丸パクリしても大丈夫?

作曲をしたと時に、

ユーザー
自分の曲と他人の曲のコード進行が似ている。

などとコード進行が似ていて「これは著作権的に大丈夫なのかな。」と考える事があると思います。

結論から言いますと、

コード進行に著作権はないので、似ていても問題はありません。

このことから、基本的には心配しなくていいと思います。

 

なぜコード進行は似ていてもいいのか

なぜコード進行は似ていても問題ないのかというと、

コード進行は、

王道進行、カノン進行、小室進行などパターンとして本などで収められており、パターン化するほどにコード進行には限りがあるから。

このことから、もしコード進行に著作権が適応されていたら、

コード進行を作成しても”何かのパターンに該当”して、大量の人が著作権法違反で捕まってしまうので、企画・アイディア的な面から、コード進行には著作権はないので心配する必要はありません。

 

オススメのコード進行本

コード進行は真似をしても問題ないと安心した方のために、オススメのコード進行本を紹介すると、

 

すぐに使えるコード進行レシピ

この本では、

・9種類のテイスト

・76のコードバリエーション

を紹介していいて、即席でコード進行の様々なパターンを見ることができるので、とても参考になります。

 

amazonリンク【すぐに使えるコード進行レシピ】

 

そして、ここまでを読んで、

ユーザー
メロディやリズムなども気になるな。

と考える方もいると思いますので、次に紹介していきます。

 

 

作曲でパクりにならないためには

ここではコード進行以外の、

・メロディ
・音色
・歌詞
・リズム
・構成

この5つのパクリについて解説してきます。

では1つ1つやっていきましょう。

 

メロディのパクリとは

メロディは、

100%似ているものを作るとアウトなのでパクるのはやめましょう。

理由としては、

何かの曲を思い浮かべたときに、一番最初にでてくるは基本的にメロディが浮かびますよね。

これはメロディが曲の象徴となっているからです。

このことから、

100%似ているメロディを作ったら、だれが聴いてもこれは「○○の曲」と認識されるのでやめましょう。

ただ、部分的に似るのは許容範囲です。

メロディのパクリ回避方法としては、

・メロディの動きを変える
・スケールを変える

などをすると回避できると思います。

 

音色のパクリとは

音色とは、

・使用している楽器
・楽器のエフェクトのかかり方

などの音の部分を指していて、

この音色は、

基本的に似ていても問題なく使用できます。

ただ、

曲に使われている楽器、エフェクトのかけ方全てが似ているものは、怪しい部分となってくるのでほどほどにしましょう。

音色のパクリ回避方法としては、

・色々な曲を参考にする

1つのアーティストから吸収すると似てくるので、様々な曲を参考にしましょう。

 

歌詞のパクリとは

歌詞は、

歌元が分かるような歌詞はアウトです。

なので、普通の言葉だったり歌元が分からなければ似ていても問題はありません。

歌詞を真似るのではあれば、

・言い回しを変える

という事を意識するといいと思います。

 

リズムのパクリとは

リズムは、

基本的にはパクリにはなりません。

理由としては、

2拍子のリズム、3拍子のリズム、4拍子のリズムなどリズムにはパターンがあるから。

このことから、

同じドラムのリズムを弾いたとしても、パクリには感じられないので問題ありません。

 

構成のパクリとは

構成とは、Aメロ、Bメロてきな曲の構成を指していいて、

構成もパクリにはなりません。

これも理由は同じで、

A、B、サビなどとこれもパターン化されてるものだから。

なので「この構成はパクリだ」という認識がされないため問題ありません。

 

 

著作者が亡くなってから・・・

著作者が亡くなってから、

70年以上が経過している曲は、パブリックドメインになる

パブリックドメインとは、

”著作権が切れたもの”という意味

なので著作者が亡くなってから70年以上が経過している曲は、

コード進行、メロディなど曲を自由に使えるので、参考程度に覚えておいてください。

 

 

リファレンス曲から学ぶことは

まとめとして、

曲を真似するときは何は真似をしても問題ないのか説明すると、

・曲の構成
・リズム
・音色のサウンド感
・コード進行の雰囲気

基本的には、この4つは真似をしても問題なので沢山吸収していきましょう。

逆にメロディや歌詞などは、真似をするのは良くないので、そこは頑張ってください。

 

 

世の中には似ている曲は沢山ある

参考として、似ている曲を紹介している動画をご覧ください。

 

 

なぜ似ている曲が生まれるのか

なぜ似ている曲が生まれるのか、これは、

・メロディは12の音程から作る
・コード進行は限られたコードから作る
・リズムは主に拍子で考えられる

など音楽には限りがあるので似ている曲が生まれます。

なので、

曲を作る際は、他の曲に囚われることなく自分が作りたいものを作るのが一番大事な事だと思います。

 

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