こんにちは、さいだーです。
こんなお悩みを解説します。
✔本記事の内容
・EDMの定番コード進行7選
✔信頼性
記事を書いている自分は、
海外のyoutubeを見ながら独学でfl studioを4年ほど使用。
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✔前置き
本記事では「EDMの定番コード進行を知りたい」という方に向けて解説してきます。
この記事を読んでいただければ、
edmのコード進行の作り方が分かるようになり、定番のコード進行を7つ紹介していきます。
EDMのコード進行の特徴
EDMのコード進行の特徴は、
EDMはリフを意識して作るので、繰り返し使える循環コードである特徴があります。
なので、EDMのコード進行を作成するときは循環コードを意識して作成してください。
そして、
と詳しく知りたい方は、別記事で解説していますので下記に貼っておきます。
では次にこの循環コードを意識してEDMの定番コード進行を紹介していきます。
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循環コードとはどんなコード?【定番の循環コードも5つ紹介】
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EDMの定番コード進行7選
EDMの定番コード進行は、
・ポップパンク進行
・小室進行
・456進行
・パワーコード進行
・Ⅵ→Ⅰ→Ⅶ→Ⅳ
・Ⅰ→Ⅲ→Ⅳ→Ⅵ
・Ⅰ→Ⅶ→Ⅲ→Ⅴ
ここではこの7つのコード進行を紹介していきます。
では次に詳しく見ていきましょう。
ポップパンク進行
ディグリーネーム:Ⅰ→Ⅴ→Ⅵm→Ⅳ / Ⅵm→Ⅳ→Ⅰ→Ⅴ
このポップパンク進行は、切ない雰囲気が出るコード進行なのですが、
コード進行が上に向かっていくように動くので、段々と元気がでる感じがEDMにマッチしているのでオススメのコード進行です。
それとポップパンク進行は、ディグリーネームを並び替えながら使えるのでアレンジも聴きます。
小室進行
ディグリーネーム:Ⅵm→Ⅳ→Ⅴ→Ⅰ
小室進行は、音楽プロディーサーの小室哲哉さんが最も使用したコード進行で有名。
この小室進行もポップパンク進行と同様に、
段々と上に向かっていくように動くので、EDMのビルドアップ的な様相にマッチしているのでお勧めです。
それと特徴として、トニックで始まりトニックで終わるので安定感があるのもポイントです。
456進行
456進行は、
ディグリーネームのⅣ、Ⅴ、Ⅵのコードを組み合わせて作る進行。
なぜこの456進行がEDMに合うかというと、
Ⅳ→Ⅴ→Ⅵと上がっていくワクワク感と、Ⅳ/Ⅴ/Ⅵの組み合わせは少し切なさもあるので、EDMの勇気、パワー的な要素を生み出せる
この理由から456進行はEDMに使われます。
456進行の例としてコード進行を組んでみると、
・Ⅵ→Ⅴ→Ⅳ→Ⅴ進行
・Ⅰ→Ⅳ→Ⅵ→Ⅴ進行
こんな感じでⅣ→Ⅴ→Ⅵではなく、色々組み替えることができるので試してみて下さい。
パワーコード進行
EDMには、
完全5度とRの2音で構成されているパワーコードも合います。
パワーコードは、
バンドなどのギターによく使われるコードなのですが、EDMは色々な楽器を使うのでこのパワーコード進行との相性もいいです。
例としてパワーコードの曲を紹介すると、
Tiësto & KSHMR ft Vassy - Secrets
ディグリーネーム:Ⅰ→Ⅶ→Ⅵ→Ⅴ
コード進行:E→D→C→B
Ⅵ→Ⅰ→Ⅶ→Ⅳ
Ⅵ→Ⅰ→Ⅶ→Ⅳは、有名なEDMアーティストのMartin Garrix「Forbidden Voices 」という曲に使われているコード進行。
このコード進行も下がって上がるような動きをするのでEDMにあいます。
Martin Garrix-Forbidden Voices
コード進行:F#→Bbm→G#→D#m
Ⅰ→Ⅲ→Ⅳ→Ⅵ
Ⅰ→Ⅲ→Ⅳ→Ⅵは、dubstepで有名なTeminiteとPanda Eyes「Highscore」という曲に使われているコード進行。
コード進行は、
常に上に上がり続けるようなコード進行なので少し息苦しさを感じますが、EDMにはとてもマッチしているのでお勧めです。
Teminite&Panda Eyes - Highscore
コード進行:Bbm→Db→Eb→Gb
Ⅰ→Ⅶ→Ⅲ→Ⅴ
Ⅰ→Ⅶ→Ⅲ→Ⅴは、
Mihka! X Kyoto Black の「 Kodokushi」というfuture bassの曲に使われているコード進行。
Mihka! X Kyoto Black - Kodokushi
コード進行:EM7→D#7→G#m→B7