作曲

EDMキックの作り方はポイントが10個ある【サンプラーは便利】

こんにちは、さいだーです。

ユーザー
キックの音作りができない。

こんなお悩みを解決します。

 

本記事の内容

・EDMキックの作りのポイント10個
・サンプラーを使うと打ち込みが楽

 

信頼性
記事を書いている自分は、
youtubeや本なので独学しながら作曲を4年ほどしています。

twitter、youtubeで情報発信もしているので興味がある方はフォローお願いします。

 

前置き
本記事では「edmのキックの作り方を知りたい」という方に向けて解説してきます。

この記事を読んでいただければ、
edmのkickを作成できるようになり、EDMの作曲に役立つと思います。

 

EDMキックの作りのポイント10個

EDMキックの作り方には、

・サンプルを使う
・複数のキックを重ねる
・位相を合わせる
・音程も考える
・モノラルとステレオの使い分け
・コンプレッサーの使い方
・EQの使い方
・トランジェントでノイズ除去
・サチュレーションでアクセントを
・リバーブのかけ方

この10個のポイントを抑えると、EDMのキックを作ることができます。

では次に1つ1つ詳しく見ていきましょう。

 

 

サンプルを使う

EDMのキックを作るときは、基本的にサンプルのキックを使いましょう。

サンプルを使う理由は、

波形を細かくみたいのと、サンプルは高音質なものが多い

このことから、サンプルのキックを使用していきます。

ユーザー
オススメのサンプルを知りたい

という方にオススメのものを紹介すると、

 

Saucy Samples

この商品は、

DJ Swivelが厳選したサンプルパックで、合計で1021個のサンプルが入っていて、そのうちの131個のサンプルはキックなので、自分の好みの音が見つかると思いますのでお勧めです。

 

Saucy Samplesのリンク

 

 

複数のキックを重ねる

EDMのキックを作るなら、

・低域
・高域

まずは、この2つの音域に分けて重ねたキックを作成しましょう。

音域を分けて作成する理由は、

キックの音に厚みを出せるのと、低域と高域で分けることで細かく調整できる

この2つの理由から分けていきます。

低域がいいキック、高域がいいキックを合わせることで、自分のオリジナルのキックも作ることもできるのでお勧めです。

そして、

「キックの音域を部分的に取るにはどうしたらいいの」と考えると思いますので、次に解説してきます。

 

キックの音域の抽出方法

キックの音域の抽出をするには、

EQ

を使用して欲しい音域の音だけを抽出します。EQで取り出した音域を合わせる場合は、

コンプレッサー

を使用して音を合わせていくので、キックの音域の抽出にはEQ、コンプレサーがあればできます。

 

高域の役割

キックの高域の役割は、

・音を明るくする

・アクセントを付ける

この2つの役割があるので、高域のキックの音もしっかり作りましょう。

では次に位相の解説をしていきます。

 

 

位相を合わせる

位相とは、

波形の波の間隔

を指していて、この波の間隔が違うとキックの音に問題が起きるので、位相を合わせましょう。

位相の合わせ方は、

プラグインなどを使用してやりますが、基本的にDAWソフトに付属でついているので購入する必要はありません。

次に音程についてやっていきましょう。

 

 

音程も考える

キックにも音程は存在しています。

なので、

曲のスケールに合わない音程のキックを使用すると不協和音になるので、音程も意識してください。

ユーザー
キックの音程が聞き取れない

という方にオススメのプラグインを紹介すると。

 

GVST GTune

このプラグインは無料で、簡単に音程を図ることができるのでお勧めです。

 

gtuneのリンク

 

 

モノラルとステレオの使い分け

キックを使うときはモノラルとステレオの使い分けもしましょう。

モノラルとステレオの説明をすると、

・モノラルは音が中央から出るので、スピーカー1つで再生できる

・ステレオは音が左右から出るので、スピーカー2つで再生できる

モノラルとステレオは、この音の出かたを表していきます。

これの使い分け方は、

・キックの低域は音がこもるのでモノラル

・キックの高域はステレオ

という感じで基本的に使い分けるのがおすすめです。

 

 

コンプレッサーの使い方

キックでのコンプレッサーの使い方は、

キックのアタック部分がでかい時に、コンプレッサーを使用してください。

このことから、

アタックの部分が問題ない場合は使用してなくてもいいので、自分で考えて使用しましょう。

次にEQの使い方について解説してきます。

 

 

EQの使い方

キックでのEQの使い方は、

・低音が足りていない

・音域が他の音と被っている

この2つの問題があるときに使用していきます。

基本的は、

音域が他の音と被っている場合は”目立たなくていい音”をカットするのがデフォルトなので場合を考えて使用してください。

 

キックの音圧が高いときは

キックの音圧が高いときは、

EQを使ってキックのローカットをする

これをすると改善させるので、

ユーザー
なんか音量だけ大きいな

という時はローカットしてください。

次にトランジェントについて解説してきます。

 

 

トランジェントでノイズ除去

トランジェントでは、

キックの始めの音「カッ」「パッ」などのノイズとなっている音を除去していきます。

これをすることで、曲に変なノイズ音を消すことができるのでやりましょう。

ただ、

ノイズをアクセントとして使う場合はしなくてもいいです。

次にサチュレーションについて解説してきます。

 

 

サチュレーションでアクセント

サチュレーションとは、

音に歪みをつけたりして、アクセントを付けていきます。

このことから、

アクセントが必要ない場合は、使用しなくでいいので好みで考えてください。

では次にリバーブのかけ方について解説してきます。

 

 

リバーブのかけ方

キックのリバーブのかけ方は、

・高域のキックにかける

これだけを意識して使用してください。

もし、

低域のキックにリバーブをかけると、曲がこもるであまりお勧めできません。

以上で10個のポイントの解説は終わりです。

 

 

サンプラーを使うと打ち込みが楽

キックの打ち込みをする時は、サンプラーを使用するをお勧めします。

サンプラーでは、

音をサンプラーに入力して、ボタンを押しながら打ち込みができるので感覚的に作曲出来てオススメ。

オススメのサンプラーは、

 

Akai Pro MIDIキーボードコントローラー

Akai Proは、

25鍵MIDIキーボードと8つのパットがついていて、キーボードでのメロディの打ち込み、パットでのドラムの打ち込みを簡単にできるのでお勧めです。

 

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