ブルースの定番コード進行３選【定番曲のコードも４つ紹介】

こんにちは、さいだーです。

ユーザー

ブルースのコード進行が分からない。

こんなお悩みを解説します。

✔本記事の内容

✔信頼性
記事を書いている自分は、
海外のyoutubeを見ながら独学でfl studioを４年ほど使用。

twitter、youtubeで情報発信もしているので興味がある方はフォローお願いします。

✔前置き
本記事では「ブルースの定番なコード進行が知りたい」という方に向けて解説してきます。

この記事を読んでいただければ、
３つのブルースのコード進行パターンを覚えることができて、
ブルースの定番の曲に使われているコード進行も紹介していきます。

ブルースのコード進行とは

ブルースのコード進行とは、

そして、

このⅠ7とⅣ7のコードを作るには”ブルーノートスケール”というものが必要となってきます。

この文書を読んで、

ユーザー

ブルーノートスケール？Ⅰ7とⅣ7のコード？

などと分からない部分があると思いますので、次に詳しく解説していきましょう。

ブルーノートスケールとは

ブルーノートスケールとは、

bⅢ、bⅤ、bⅦをメジャースケールの構成音に入れたスケールのこと。

マイナスケールで作成する場合は、

すでにbⅢとbⅦは含まれているので、bⅤを入れるとブルーノートになります。

次にこのスケールからダイアトニックコードを作成してみましょう。

Ⅰ7とⅣ7のコードとは

このブルーノートスケールからダイアトニックコードを作成してみると。

考え方としては、

このようにⅠ7、Ⅳ7のセブンスコードを作成することができます。

では次にブルースの定番のコード進行についてみていきましょう。

ブルースの定番のコード進行３選

ブルースのコード進行は、

主にこの３つのコード進行が定番になってきます。

では次に詳しく見ていきましょう。

セブンスコードだけのコード進行

ブルースの定番のコード進行として、

Ⅰ7→Ⅳ7のブルースノートのコードを繰り返し、Ⅴ7が部分的に入るコード進行が最も定番。

例として紹介すると、

などの、セブンスコードだけで作るのが定番となってきます。

ツーファイブを入れたブルースコード

ツーファイブとは、

このツーファイブはジャズでは定番的な進行で、このブルースコードにもよく入ってきます。

Cメジャーを例として紹介すると、

こんな感じで作成することができます。

そして、

ユーザー

なぜＧm7、Ｃm7が入ってきたの？

と考えた方は、別記事でツーファイブについて、解説していますので下記に貼っておきます。

dimを代理コードで加える

ディミニッシュコード（dim）は、セブンスコードの代理として使うこともできます。

このことから、セブンスコードを多用するブルースコードとの相性もいいです。

Cメジャーを例として紹介すると、

などのコード進行も作成することができます。

次にこの知識を踏まえて、ブルースの定番の曲のコード進行を見てみましょう。

ブルースの曲のコード進行４つ紹介

Muddy Waters - Hoochie Coochie Man

コード進行

Muddy Waters - Hoochie Coochie Man

コード進行

Blues Blue - Sonny Clark

コード進行

Another hair do-Charlie Parker

コード進行