こんにちは、さいだーです。
こんなお悩みを解決します。
本記事のテーマ
エフェクトの使い方と機能紹介
・sylenth1のエフェクト8つの使い方と機能紹介。
記事を書いている自分は、
fl studioを使ったDTM作曲歴を2年半ほどしています。
本記事では、
「sylenth1のエフェクトについて知りたい」
方に向けてsylenth1のエフェクトの機能と使い方を解説していきます。
この記事を読んでいただければ、
sylenth1のエフェクトン機能について詳しくなり、
音作りをする際に役立つようになります。
ではやっていきましょう。
エフェクトを使えるようにする設定
sylenth1でエフェクトを使用するときに、
やっておかないとエフェクトが機能しない事があるので、
それを解説します。
すごい簡単なことですが、
エフェクト画面の左側にある□に✔を入れることです。
これをしないとエフェクトが機能しないのでやっておきましょう。
しかし、全てに✔を入れると、
全てのエフェクトが起動してしまうので、
必要なエフェクトだけに✔を入れて下さい。
sylenth1のエフェクト8つの使い方と機能紹介。
8つのエフェクト
・ARPEG
・DISTORT
・PHASER
・CHORUS
・EQ
・DELAY
・REVERB
・COMPRESS
この順番で解説してきます。
ARPEG
MODE:アルペジオのパターンを決めるメニュー
VELOCITY:音の鳴る強さを決めるメニュー
OCTAVE:音域を最大4増やせる機能
TIME:アルペジオの回転数を上げるダイアル
SWING:アルペジオのリズムを決めるダイアル
GATE:アルペジオをone shotにしたりと音の長さを調整するダイアル
このエフェクトは、
codeを自動でアルペジオ化するエフェクトです。
という方のためにも使い方も解説。
使い方
ピアノロールで何でもいいのでcodeを作成してください。
codeを作成したら後は、
ARPEGエフェクトを使用してアルペジオを作成していく、
といった感じで使っていくだけです。
DISTORT
DISTORTは音圧を上げるプラグイン。
TYPE:音圧を上げるタイプを決めるメニュー
AMOUNT:音量を調整するダイアル
DRY/WET:音圧の強さを調整するダイアル
PHASER
PHASERは音域を動かして”うねり”を作るエフェクト。
CENTER FREQ:Hzを調節するダイアル
SPREAD:低音域の展開を増やすダイアル
LR OFFSET:左右の音域の圧を調整するダイアル
WIDTH:音域の幅を調整するダイアル
LFO RATE:ウネり"を調整するダイアル
LFO GAIN:ウネり"の回転数を調整するダイアル
FEEDBACK:エフェクト音の変化を調整するダイアル
DRY/WET:音圧の強さを調整するダイアル
CHORUS
CHORUSは音にコーラスを追加するエフェクト。
DELAY:エフェクト音に遅延を付けるダイアル
RATE:エフェクト音が揺らぐ速さを決めるダイアル
DEPTH:エフェクト音のかかり具合を決めるダイアル
FEEDBACK:エフェクト音の変化を調整するダイアル
WIDTH:音域の幅を調整するダイアル
DRY/WET:音圧の強さを調整するダイアル
EQ
EQは音域をカットしたり増やしたりするエフェクト
BASS:高音域をカットするダイアル
BASSFREQ:低音域を増やすダイアル
TREBLE:低音域をカットするダイアル
TREBLEFREQ:高音域を増やすダイアル
DELAY
DELAYは音に遅延を付けるエフェクト。
DELAY L:遅延を付けるダイアル
DELAY R:遅延を付けるダイアル
LOW CUT:遅延の低音域をカットするダイアル
HIGH CUT:遅延の高音域をカットするダイアル
SMEAR:遅延に歪を付けるダイアル
SPREAD:低音域の展開を増やすダイアル
FEEDBACK:遅延の回数を調整するダイアル
WIDTH:音域の幅を調整するダイアル
DRY/WET:音圧の強さを調整するダイアル
REVERB
REVERBは音に空間を作るエフェクト。
PREDELAY:空間の余韻が掛かる時間を調節するダイアル
DAMP:空間を圧縮させるダイアル
SIZE:空間のサイズを調節するダイアル
WIDTH:空間を広げるダイアル
DRY/WET:音圧の強さを調整するダイアル
CMPRESS
COMPRESSORは音全体の音量バランスを整えるエフェクト
RATIO:圧縮量を調整するダイアル
THRESHOLD:どの音量以上で圧縮するか決めるダイアル
ATTACK:圧縮が開始されるまでの時間
RELEASE:圧縮されている時間を調整するダイアル