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【serum音作り】ワブルベースの作り方【スタンダードな作成方法】

こんにちは、さいだーです。

ユーザー
dubstepでよく使われる”ぐわんぐわん”したベースってどうやって作るの?

こんなお悩みを解決します。

本記事のテーマ

ワブルベースの作成方法

ワブルベースの作成方法
作成するワブルベースの紹介
ワブルベースの作成開始
ワブルベースを作成するときのポイント
信頼性

記事を書いている自分は、
fl studioを使ったDTM作曲歴を2年半ほどしています。

前置き

本記事では、
「ワブルベースの音作りがしたい。」
方に向けてワブルベースの作成方法を解説していきます。

この記事を読んでいただければ、
ワブルベースがどのように、
作られているのかまで解説していきますので、
ここで得た知識を応用して、
新たな音作りをすることができる様になります。

ではやっていきましょう。

作成するワブルベースの紹介

ワブルベースを作成する前に、
今回作成するワブルベースを紹介していきます。

作成するワブルベース

今回作成するワブルベースは、
skrillex風なスタンダードなワブルベースの作り方を解説します。

この音作りはdubstepを作曲する上で役立つ音だと思いますので、
最後まで記事を読んで作り方を覚えていって下さい!

 

ワブルベースの作成開始

上で紹介した音はG2の音程でmelodyは下記画像のようになっています。

それではワブルベースを作っていきましょう。

 

OSC,SUB,FILTERの設定

波形を選択してから、
ダイアルの設定の順で解説していきます。

OSC,SUB,FILTERの波形設定



✔OSC Aの波形

Monster 2 [SL]を選択。



✔OSC Bの波形

Bsdic_Cjwを選択。



✔OSC Bの波形



✔FILTERの波形

Phs 24+を選択。

OSC,SUB,FILTERダイアルの数値設定



✔OSC Aのダイアルの数値設定

DETUNE:0.25
UNISON:1
BLEND:75
PHASE:180
RANDO:100%
WT POS:235
OFF:何もいじらず
PAN:0
LEVEL:0%



✔OSC Bのダイアルの数値設定

OCT:+1キー
UNISON:1
DETUNE:0.25
BLEND:75
PHASE:180
RANDO:100%
WT POS:1
OFF:FM(from A)を選択して39%
PAN:0
LEVEL:75%

ユーザー
OFFの選択方法がわからない。

という方は、
こちらの記事をどうぞ↓

【serum】ocs A、Bの使い方【音作りに欠かせない機能】

続きを見る



✔SUBのダイアルの数値設定

OCTAVE:0
PAN:0
LEVEL:100%



✔FILTERのダイアルの数値設定

A:on
B:on
N:off
S:off
🎹:off
CUTOFF:162Hz
RES:72%
PAN:50%
DRIVE:39%
‐:0%
MIX:100%

LFOの設定



✔LFOの波形

左側に”もっこり”した山を作るように書いて下さい。



✔LFOのダイアルの数値設定

ENV:on
BPM:on
ANCH:on
RATE:1/4
RISE:off
DELAY:off
SMOOTH:0,0



✔LFOに追加するダイアル

LFOに追加するダイアルは、

OSC BのFM(FAROM A)
FILTERのCUTOFF

LFOダイアルの数値は、

FM(FAROM A):75
CUTOFF:29

ユーザー
ダイアルの追加方法がわからない。

という方は、
こちらの記事をどうぞ↓

serumダイアルの使い方【LFOなどへの追加方法やリセット方法など】

続きを見る

エフェクトの設定

エフェクトは、
HYPER/DIMENSIONDISTORTIONの2つを使います。



✔HYPER/DIMENSIONの設定

RATE:40%
DETUNE:25%
RETRIG:off
UNISON:4
MIX:32%

SIZE:3%
MIX:41%



✔DISTORTIONの設定

Tube
OFF:on
PRE:off
POST:off
DRIVE:63%
MIX:100%

真ん中のEQはいじらなくていいです。

ワブルベースを作成するときのポイント

FLOで音域を大きく動かす。
エフェクトなどで歪を付ける。



✔FLOで音域を大きく動かす

ワブルベースを作るときは、
LFO波形を大きく動かして、
そこにCUTOFFを追加すれば、
それだけでワブルベースっぽくなります。

理由としては、
CUTOFFで高音域をカットしていた状態から、
高音域を戻していくことで、
音域を戻している最中に”ぐわん”とした音が生じます。

その”ぐわん”する現象を、
FLO波形を使って大きく動かしたりして、
操ることで、
ワブルベースの”ぐわんぐわん”した音を作ることができます。



✔エフェクトなどで歪を付ける。

”ぐわんぐわん”させるだけでは、
ワブルベースのあのゴリゴリ感が出てこないので、
歪を付けるのはとても重要です。

今回作成したワブルベースでいうと、
OSC BのOFF:FM(from A)なんかは、
LFOで動かして歪を付ける役割を1番しています。

それともう一つ歪をつける役割をしていたものがあり、
それはエフェクトのDISTORTION

このエフェクトは、
音圧を色々なパターンで上げることができて、
簡単に歪を付けることができるので、
とりあえず歪を付けたい時はこのエフェクトを使えばいいと思います。

serumエフェクトについての記事はこちら↓

serumに入ってるエフェクトの使い方

続きを見る

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