作曲

【DTM】音域が被って音がこもる原因の解決方法

こんにちは、さいだーです。

本記事では”【DTM初心者向け】ミックスで音がこもる現象の治し方”という記事の1部分に書かれいている、
「音域が被って音がこもる原因の解決方法」を解説していきます。

”【DTM初心者向け】ミックスで音がこもる現象の治し方”を見ていない方は、
こちらの記事をどうぞ↓

【DTM初心者向け】ミックスで音がこもる現象の治し方

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ではやっていきます。

音域が被って音がこもる原因の解決方法

音域が被って音がこもる原因の解決方法は3つあります。

・EQでいらない音域をカットする
・1オクターブ±する
・コードを組み替えて微調整

この3つの方法で解決できます。

では次に、
実際にどのようにやるのか詳しく説明していきます。

EQでいらない音域をカットする

いらない音域をカットするとは、どういうことかと言いますと。

例えば曲を作ったとします、
EQの音域(Hz)を見てみると音と音がぶつかっている部分が出てきませんか?

この音と音がぶつかっている部分が、
音がこもる原因となっている可能性がるので、
この被っている”いらない音域をカットする”ということです。

この”いらない音域をカットする”時に意識することは、

bassなどの低い音は高い音域を下記画像のようにEQでカットする

逆にleadなどの高い音は低い音域を下記画像のようにEQでカットする

この意識をしてミックスするとよりクリアな音になります。

1オクターブ±する

音域が被って音がこもっているなと思ったら、
メロディを1オクターブ±するだけで簡単にこもりが解消できます。

しかしこの方法だと、

ユーザー
音が高すぎるor低すぎる

といった問題が出てくる可能性があるので、
もっと細かく微調整できる方法を次に紹介します。

コードを組み替えて微調整

次はコードを組み替えて微調整する方法について解説します。

まず認識として、
ド”ミ”ソ”を同時に鳴らせば C の音になりますよね。

このことから、

ユーザー
音が高いな。

と思ったらド”ミ”ソ”の音を下記画像のように、

ド”ミ”ソ”を保ったまま展開すると音域を微調整できます。

ちなみにこの技を”ボイシング”と言います。

1オクターブ±してみて違和感を感じた方は、
ボイシングで微調整してみると”こもりを解消”しながら、
良い感じの音になると思います。

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