こんにちは、さいだーです。
こんなお悩みを解決します。
✔本記事の内容
・ソフトシンセの選ぶ際のポイント
・おすすめのシンセソフトの紹介
・絶対に買ったほうがいいシンセソフト
✔信頼性
記事を書いている自分は、
fl studioを使った作曲を4年ほどしています。
twitter、youtubeで情報発信もしているので興味がある方はフォローお願いします。
✔前置き
本記事では「おすすめのシンセソフトを知りたい」方に向けて、2022のオススメのシンセソフトを紹介していきます。
この記事を読んでいただければ、
自分に合ったソフトシンセが見つかり、
定番のシンセ、使い分け、ソフトシンセとは、についての知識が少し身につきます。
ソフトシンセとは
ソフトシンセとは、
正式名称はソフトウェア・シンセサイザー。
ソフトシンセは、音の合成方式を使って管楽器、打楽器、電子音などの様々な楽器、音を再現できるシンセです。
ソフトシンセは、PCで作曲する際に必ず必要となってくるので、自分にあった良いものを選びましょう。
そして、
と疑問を持っている方がいると思いまするので、次にソフトシンセの選び方についてやっていきます。
ソフトシンセの選び方
ソフトシンセの選び方は、
・音の合成機能
・音の合成方式
・PCの性能が足りてるか
・ソフトシンセのタイプ
・プリセットや拡張音源の数
・予算で考える
この6つの事がポイントとなってきます。
では次に1つ1つ解説していきましょう。
音の合成機能
音の合成機能には、
・OSC(オシレーター)
・Filter(フィルター)
・Modulation(モジュレーション)
・その他のエフェクト
主にこの4つの機能があります。
基本的に、ソフトシンセを選ぶ場合はこの4つの機能は最低限でも欲しいですね。
という方に向けて次にこの4つの機能について解説します。
OSC(オシレーター)
OSCとは、
ソフトシンセの”音”となる場所で、主にサイン波、三角波、矩形波、ノコギリ波などの波形を使って音を出していきます。
このOSCで重要となってくるのでがCSCの数で、
CSCの数があれば、”サイン波+三角波=音”などより音作りの幅が広がるのでOSCの数は最低でも2つは欲しいですね。
Filter(フィルター)
フィルターとは、
音の周波数をカットするエフェクト。
フィルターにはローパスフィルター、ハイパスフィルターなど多くのタイプがあり、
この様々なフィルターを使って音作りをしていきます。
このことから、
フィルターは音作りでは欠かせない機能なのでフィルターが入ってるソフトシンセを選ぶことをお勧めします。
Modulation(モジュレーション)
モジュレーションとは、
OCS、エフェクト、フィルターなどの波形を動せる場所で、
モジュレーションで波形をコントロールすると”うねりのあるサウンド”など表現ができないサウンドを作ることができるようになります。
このことから、
モジュレーションも音作りには欠かせない機能なのでモジュレーションがあるソフトシンセを選びましょう。
その他のエフェクト
フィルター以外にも、
EQ、ディストーション、PHASER、CHORUS、DELAY、COMP、REVERBなどの付属しいるエフェクトが、
ソフトシンセによって変わってくるので、選ぶ際にはこのエフェクト部分も見てるといいと思います。
次に音の合成方式についてやっていきます。
音の合成方式
音の合成方式は、
・ヴェーブテーブル方式
・アナログ・モデリング方式
・FM方式
この3つのタイプがあります。
この3つのタイプを紹介しただけでは分からないと思いますので、
次にこの3つのタイプについて詳しく説明していきましょう。
ウェーブテーブル方式
ウェーブテーブル方式とは、
基本的にソフトシンセはサイン波、三角波、ノコギリ波と決められた音の波形で作成するのですが、
ウェーブテーブル方式は録音やリサンプリングされた音源から直接読み込んだ波形や、手動で作成した波形など、
オリジナルの波形を作成できる音の合成方式です。
アナログ・モデリング方式
アナログ・モデリング方式とは、
アナログシンセをソフトウェアにしたシンセサイザー、この方式が基本形で音作りがしやすく、
実機のアナログシンセの音色にそっくりな、音を出すことができるのでレトロなサウンドを出したい場合にもおすすめです。
ただ、ウェーブテーブル方式と比べると波形は限られているので、音作りの幅は狭くなります。
FM方式
FM方式とは、
1つのオシレータの周波数に対してもう1つのオシレータでモジュレーションをかける方式、
FM方式では、オシレーター、フィルター、エンベロープの代わりにオペレーターというものを使って、
独自の音作りをすることから他のソフトシンセに比べると、音作りの難易度が高いシンセです。
このことから、FM方式では音作りを必要としないプリセットを使うことが多いです。
PCの性能が足りてるか
PCの性能が足りてるかを見るのも重要です。
PCのスペックで見るポイントは、
・CPUは基準を満たしてるか
・メモリは足りてるか
・OSは対応してるか
この3つの事を意識してソフトシンセを選んでください。
サンプリング、音源系のソフトシンセは膨大な容量を使うものもあるので、SSD、HDDなどのディスクは容量が大きい物を使用することをお勧めします。
シンセソフトのタイプ
シンセソフトには、
・起動タイプ
・サンプラータイプ
この2つのタイプがあります。
・起動タイプはソフトシンセ単体で起動できて使えるタイプ
・サンプラータイプ本体にソフトシンセを追加して使うタイプ
この2つのタイプのシンセによってそれぞれ特徴が変わってきます。
2つのタイプの特徴
2つのタイプの特徴は、
起動タイプ
機能が充実していて音作りしやすいものが多い。
サンプラータイプ
ピアノ、バイオリンなど音源のクオリティが高いものが多い。
この特徴から、音作りしたい人は”ソフト単体で使えるもの” 欲しい音がある人は”本体にソフトを追加して使うもの”を使い分けて購入するといいと考えてます。
ただ、”起動タイプ”だからといって音作り用のシンセしかないわけではありませんので参考程度に考えてもらってください。
プリセットや拡張音源の数
プリセットや拡張音源の数も重要です。
プリセットが豊富であれば音作りが苦手という人でもソフトシンセを使って様々な音を使えますし、
サンプラータイプのソフトシンセでは、拡張音源の数が多ければクオリティの高い音源をたくさん使えるので、プリセットや拡張音源の数は重要です。
次に予算についてやっていきましょう。
予算も考える
ソフトシンセは1~5万円するので、予算も考慮しながら購入しましょう。
ものによっては、
プリセットや拡張音源で数万円するものがあるので、
という方は計画的に購入してください。
次にソフトシンセを使い分けることについて解説していきます。
アナログとソフトシンセを使い分ける
ソフトシンセを使用するときは、
・アナログ・モデリング方式
・ウェーブテーブル方式
この2つのソフトシンセを1つ1つ持っておくことをお勧めします。
なぜかというと、音色に飽きてくるから
次に詳しく見ていきましょう。
音色に飽きてくる理由
ソフトシンセを1つだけ購入して、
と思いますが、
音作りをしていくと耳が聴き分け出来るようになり「この音はウェーブテーブル方式で作成したサウンドだな」と音色の違いに気づくようになります。
この音色の違いに気づいてくると、
オリジナリティを出したりするときに「他の音色も欲しいな」となってくるので、
・アナログ・モデリング方式のアナログならでは独特のサウンド
・ウェーブテーブル方式の定番な波形のサウンド
この2つのソフトシンセを購入して使い分けることをお勧めします。
ここまでの選ぶ際のポイントを学んだら、次におすすめソフトシンセを紹介していきます。
2022おすすめのシンセソフトの10個紹介
①起動タイプのソフトシンセ
②サンプラータイプのソフトシンセ
この順番で紹介していきます。
起動タイプのおすすめソフトシンセ8選
Native Instruments Massive X
値段 | 26800円 |
対応OS | Windows10、11 / macOS10、15、11、12 |
メモリ | 4GB RAM (6GB 推奨) |
CPU | Intel Core i5 以上 |
紹介文
Spectrasonics Omnisphere 2.8
値段 | 499ドル(57707円) |
対応OS | Windows 10、Windows 11 / macOS High Sierra〜Monterey |
メモリ | 8GB以上のRAM |
CPU | 2.4GHz以上のプロセッサー |
紹介文
・Spectrasonics Omnisphereは音作りはできますがpreset(出来上がってる音)がメインのシンセソフトです。
Spectrasonics Omnisphereはpresetの数が1万以上ありこのシンセソフトを持っていれば音に困ることはほぼほぼ無いと思います。
U-he Diva
値段 | 22000円 |
対応OS | Windows 7、8、10 / Mac OSX 10.5 以上 |
メモリ | 1GB 以上推奨 |
CPU | マルチコアCPU |
紹介文
LennarDigital Sylenth1
値段 | 139ドル(16074円) |
対応OS | Windows7、8、10 / Mac OS X 10.7 or higher |
メモリ | 128MB RAM |
CPU | Intel Pentium 3以上 |
紹介文
・LennarDigital Sylenth1もU-he Divaと同様にダイヤル、バーを動かすだけ音作りを行えるシンセソフトです。
LennarDigital Sylenth1の特徴はエフェクトの種類にアルペジオというものがあるのが特徴てきなシンセソフトです。
Kilohearts Phase Plant
値段 | 19,440円 |
対応OS | 最新のOSを推奨 |
メモリ | 1 GB以上 |
CPU | 2GHz以上のプロセッサー |
紹介文
・Kilohearts Phase Plantは、
左側のメインコントロールに自分でサウンド、エフェクトを追加しながら音作りをするシンセソフトです。
Kilohearts Phase Plantの特徴は様々な波形を動かしてワブルベースのようなサウンドを作れるのが特徴です。
Vital
値段 | 無料 |
対応OS | Windows10 以降 / MacOS10.12 以降 |
メモリ | OpenGL 3 |
紹介文
・Vitalは波形を動かして音作りをするタイプのシンセソフトです。
Vitalの最大の特徴として無料で使えることで、有料版にするとウェーブテーブルやプリセットの数が増えてます。
Nexus 4
値段 | 31688円~576088円 |
対応OS | Windows 8、10、11 / macOS 10.13 以降 |
メモリ | 8 GB の RAM以上 |
CPU | 2GHz以上のプロセッサー |
紹介文
・Nexus 3はpresetがメインのシンセソフトです。
Nexus 3の特徴はSpectrasonics Omnisphereと同様にpresetが豊富なところで欲しい音、
新しい音をpresetから見つけることができるのが特徴です。
Xfer Records Serum
値段 | 189ドル(21857円) |
対応OS | Windows 8、10、11 / macOS 10.13 以降 |
メモリ | 8 GB の RAM以上 |
CPU | 2GHz以上のプロセッサー |
サンプラータイプのおすすめソフトシンセ2選
Spitfire Audio LABS
値段 | 無料 |
紹介文
kontakt 6
値段 | 53700円 |
と感じた方もいると思います。
次にこの中から絶対に買ったほうがシンセソフトの解説もしていきます。
定番のシンセソフトSERUMは絶対に買ったほうがいい
絶対に買ったほうがいいシンセソフトは、
serum
このシンセソフトを買って後悔はしないと思います。
次に買って後悔しない理由についてやっていきます。
serumをオススメする理由
なぜ私がserumをオススメするかと言いますと、
serumをオススメする理由 ①波形を使った音作りの自由度が高い
②豊富なプリセットが存在する
③エフェクトが充実している
この点が理由です。
①波形を使った音作りの自由度が高い
serumには、
4つ波形をいじれる場所があります。
4つの波形
OSC波形・・・音の鳴り方をいじれる波形
ENV波形・・・音の長さやタイミングをいじれる波形
LFO波形・・・音の長さやタイミングを色々な形でいじれる波形
FILTER波形・・・音域をいじる波形
この4つの波形をいじることで、
ワブルベースなどの音に動きがある音を作れて、
他のシンセソフトにはない多彩な音作りができるので、
って方はserumを購入した方がいいと思います。
それにserumは、
と音作りに自信がない方でも、
serumは購入する価値はあります。
それはプリセットが豊富だからです。
②豊富なプリセットが存在する
serumには、
既存で450を超えるプリセット
が入っていて、
音作りが苦手な人にもオススメができるシンセソフトです。
他にもyoutubeやgoogleで、
serum preset
と検索すれば、
色々な自分にあった音を探すこともできるので、
serumは音作りに自信がない方でも購入する価値はあります。
それに、
となったらserumはきっと、
他のシンセソフトにはない機能もついているので、
音作りをする時のキーアイテムとなると思います。
③エフェクトが充実している
serumの一番すごいところは、
このエフェクトだと自分は思っています。
理由として、
serumには10個のエフェクトが入っていて、
そのエフェクトのクオリティも中々のもので、
serumだけでエフェクトを完結させることができるからです。
なので、
エフェクトを揃えていない初心者には、
とてもありがたいシンセソフトだと思います。
もし、
serumに興味が湧いた方は、
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今後記載します。